カーコーティング

性質

グラスハードコートは塗装面の保護を目的とし、光沢膜の表面形成を持続させます。従来のワックス類やポリマーコート成分とは異なり、油脂石油系溶剤を使用せず、酸化による劣化が生じにくくなっています。

特性

ガラス繊維網にフッ素ポリマーとケイ素ポリマー並びにセルローズ繊維を科学結合させたコーティング材です。

効果

• 塗装面を水垢や酸性雨などから、保護します。
• 親水性効果により、特に濃色車ウォータースポットが付きづらくなります。
• 一般的な汚れの不着物は水洗い程度で落とせます。

性質

エシュロンはペルヒドロポリシラザン（PHPS)と呼ばれる物質が、200℃～450℃という高温下で、シリカガラス質へ転化する性質を応用したものです。従来、高温での処理が必要だった反応を、常温で起こすことに成功したため、高性能な被膜を形成できる、画期的なコーティング剤です。PHPSが反応するのは、空気中の酸素（O2）と水（H2O）。そのクリーンな反応により、緻密で高純度なガラス被膜が形成されます。

特性

エシュロンに用いられているPHPSの技術は、自動車のコーティングに留まらず様々な分野で使用されています。半導体などの超精密機器分野では電気絶縁膜などに用いられ、建築関連、船舶でも優れた防汚性、防水性が発揮されています。このように多岐にわたって使用されている技術であることが、エシュロンの何よりの信頼性の証となっています。

効果

完全無機の皮膜を形成するため、酸化・劣化することがなく、非常に長寿命です。また、石英ガラスに相当する、非常に高い硬度があるため、傷がつきにくくいつまでも美しさを保ちます。普段のお手入れも手洗い洗車のみ。面倒なメンテナンス剤やクリーナーなどを定期的にかける必要がありません。